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2010年5月 7日 (金)

中高年再就職のブログを書いている奴が受けたトンデモセミナー

今日は社外セミナー。

一緒に受ける総務とか経理とかの人間は直行。

俺は馬鹿みたいに8時に会社に行き、8:45まで伝票決裁処理などして、朝の定例部長連絡会の進行を取締役に委任してからセミナーへ行く。

9時半開始なのだが、9:15には着いてしまった。群れるのは嫌いなので、俺だけ一番前の席に陣取る。

今日のセミナーは、京大卒の企業法務弁護士のもの。労働関係で会社側に立つ先生だ。後で基本書を教えてもらったが、俺が労働法をやったときと同じ、菅野(すげの)先生の「労働法」(緑色で分厚いし、毎年改訂版が出るので法律選択科目労働法の人間には負担が重い)だそうだ。菅野先生は結構使用者側との言であるが、セミナー講師の言う、行政通達(基通とかいうやつ)は、裁判所にとっては何の意義もないと言う点、確か菅野先生の「労働法」では、「行政解釈は判例に近いものとして扱われる」と記述されていたはずだが・・・・・・・。ま、いいか。

で、午前・午後とセミナーをやらかす。午前セミナーの後、講師に「労働契約法なんてできたの知らなかった」と言うと、「だいたい判例を明文化したものだ」とのこと。だから16条は日本食塩製造事件(昭和50年11月25日最高裁決定)の「解雇権濫用法理」を明文化したものなのだ。納得。

ところで本日のセミナーのクライマックスは午後の最後。すげーことをやっていた。リストラ中高年の再就職ブログの主催者だったら、眉をひそめるところ、むしろ熱心に聞き入ってしまい、駄目太郎君に試そうかなどと考えてしまっているのである。

その内容。

「問題社員・ローパフォーマー対応」

§1ローパフォーマー・問題社員のタイプ

1.能力不足

仕事上のミスや不備が多い。仕事が遅い。他の同僚社員ができることができない。顧客からのクレームが多い、遅刻が多い等。

2.反抗する

注意をしても言い訳しかせず、言うことを聞かない。仕事の指示や業務命令に反発する等。

3.協調性がない

どの部署に配転しても、同僚から嫌われている等。

§2基本的な対応策

1.まず問題点の改善をめざし、それが功を奏さない場合に組織から排斥する。

2.対応法の概略(能力不足系・反抗系問題社員でも対応は同じ)

STEP1 注意指導等で問題点を改善していく努力

(注意指導-イエローカード、配転、降格・降職、譴責・減給、人事考課での低評価)

改善の余地が無い場合(イエローカードに反発するなど)

STEP2 組織から排除する(その1自主退職を説得する)

自主退職に応じない場合

STEP3 組織から排除する(その2 解雇)

などという講義を聞き耳を立てて受け、訴訟に至らないようにする

DUE PROCESSを伝授してもらったのである。

解雇された人、退職勧奨を受けた人、なにか心当たりはありませんか?

>をやぢ 俺は会社に見切りをつけたの!その証拠に、会社の悪口ばかりを日がな一日並べ立てていた人間はリストラされてないぢゃん。(悪貨は良貨を駆逐した)

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コメント

ヲヤヂさん、ご無沙汰しています。
パフォーマンスが低いとは思いませんが、ミスが多いにはビクッしますね。
個人的にケアレスミスが多いためです。まあ、ケアレスミスもパフォーマンスの内に含まれると自分は低いことになります。
協調性について、就業時間以外のお付き合いはお断りすることが多いので、協調性にも問題ありですね。
やっぱり当方は負け組みですね。

では

ヤンさん、お久しぶりです。

業績が悪く無いのに、むやみにリストラの対象にされたりはしないので、大丈夫でしょう。イエローカードを出されることはないでしょうが、もしそれらしきサインが出たら、素直に改善する意思を出せば、一発解雇は無効です。退職勧奨も最初の1発目を拒否した場合、2回目を同じ格好でやると「執拗」な勧奨とされます。

結構労働者側に有利なんですよ、判例は。


ところで今日は午後からこのセミナーの報告書作りです。

そして、当部の「ローパフォーマー」からの09年度目標管理表のメール添付での到着を待っていたところ、先ほど「添付メール無し」で届きました・・・・・・・・・。

早速電話して、「添付しろ~!」と言っておきました。本来、この表は木曜提出のはずだったのを、昨日は早退されてしまって、会社に帰ったら彼の姿は見えず・・・・・・。

実は遅刻も多いのです。休出届出して、こちらは朝から出勤しているのに、午後になって「今日は休みます~」の電話が入ったりして・・・・。

本人は意に介していない模様ですが、世間知らずの20代ならともかく、もう47歳です。

ローパフォーマンス、ハイコスト、これは企業にとってはpower ではなく、loadです。

などと書いている私自身、どうなることやらわかりません。実質オーナー企業は色々とやりにくいと感じる今日このごろ。

総務経理系でクチがかかれば、再度転職も考えてしまいます・・・・・・。

をやぢさん、こんにちは。

実は2008年11月にドイツの自動車部品メーカーに転職し、2009年3月にクビになりました。一応試用期間で切られたことになっています。その直後の本社は倒産しました(どこかわかりますね)。
客と本社(ドイツ)との板ばさみで問題が解決できずパフォーマンス不測ということでした。
実際には解決できなかった問題があり、それを新人の当方に押し付けられました。
あまりに無能な客と本社にあきれ果てており、やる気が起きなかったこと、仲良し子良しの日本法人設立メンバーのお気に入りにならなかったこともクビの原因です。
7月に派遣会社に入り、今は原子力発電所の設計部隊に派遣されて働いています。
正社員のクチは全く無いですね。年齢がネックになります。

では

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